ワインとは・・・?
皆さんの記憶に残っているワインはどんなワインですか?
「家族との団欒」
「ロマンティックなデート」
「旅先での思い出」
「一人で至福の贅沢」
「友人との宴」
音や香りと同じように、ワインも五感で楽しめるんです。
懐かしの音楽を思い出したり、かつての恋人が使っていた香水を思い出すのと同じように、
ワインにも、人生のワンシーンを強く思い出させてくれたりするものです。
それだけに、是非美味しい飲み方を知って、ネガティブな記憶にならないようにしてほしいなぁ、とワインラヴァーの私は強く思うのです。
私もこれまで、たくさんの個性的なワインに癒されてきました。
ワインにはヒーリング効果もあるんですね。


「個性豊かなぶどう品種」




世界中には、約1万5千種類もの異なるぶどう品種がある、と言われています。
でも重要な品種は、20個も覚えれば十分楽しめます。
まずは、皮が白いぶどう3品種、皮が黒いぶどう3品種の、合計6品種から覚えてみてください。
ワインの香りや味わいの違いは、このぶどう品種の個性が、とっても大きく関わっています。ちなみに、白い色のブドウからは、
白ワインが、黒い色のブドウからは、赤ワインが出来上がります。(一部例外もありますが。。。)
一流俳優のイメージ ”シャルドネ”(白ぶどう)
嫌いな人はほとんど聞いたことがないほど、皆から愛される
品種です。際立った特徴がないのが難しいのですが、造り手や、
栽培する気候によって、
大きく香りや味わいが、変わってくるのが特徴です。
スッキリ爽やかで、軽い飲み口になるのは、大抵寒い産地で
造られた時です。香りは、レモンなどの柑橘系に、少しリンゴの
香りもするかもしれません。濃厚な飲み口になるのは、大抵暖かい産地で造られた時です。香りは、リンゴ、パイナップルなど、
トロピカルフルーツの香りがすることも。
〜美味しいワインの選び方〜



ワインが最近好きだけど、よく分からない。難しそう。どうやって選べばいいの?
そんな風に思っている方はきっと多いはず。ワインに出会いたての頃は私もそうでした。でも一番大事なのはワインを飲んで「おいしい!」
「楽しい時間だった」などという、素直な想いなのです。難しく考える必要はありません!少し興味を持って、ワインの世界を覗いてみると、
どんどんその魅力に取り憑かれてしまう。少し知ると、もっと知りたくなる、そんな不思議なワイン。今は、ワインスクールやワイン本など、
初心者向けから、専門家向けまで、かなり充実しています。それらを使って、知的好奇心を満たしていくのは、難しいことではありません。
世の中には沢山、長い歴史のあるお酒がありますが、その中でもワインはずば抜けて、ヴァラエティ豊かで、歴史も古いお酒と言われています。
「生産地」「ぶどう品種」「生産者」「造り方」「土壌」「気候」「ヴィンテージ」など、いろんな要素が複雑に絡まりあって生まれる、全く異なった味わいは、そのバックグラウンドを知って飲むのと、知らずに飲むのとでは、その感動も味わいも大いに変わってきます。
そんな、ちょっとしたポイントも少しだけ書かせていただこうと思います。

